宝くじを当てようとする算段では有りませんので、其処のところを宜しく。

さて、世の中には「アミダくじ」と云うモノがあります。
何本かの縦線があり、其れに付随して横線を書き加えるとなぞって行くルートがアッちチコッちに動いて、結局どこに到達するか判らない・・・だから「くじ」ですが。
でも必ず1箇所には1個の対応で複数の到達は有りません。
子供の頃これを知った時、少し不思議に思いました。

下に縦線4本の簡単なアミダくじを・・・
ABCD
色分けした通りの展開です。
何か此れ以上の発展が有りますかね?

其処で1個のユニットを取り出して下に・・・
AB
別に横線を短くしても、縦線を少し曲げても良い訳で右図になりますが、もっと極端にいっその事横線を無くしてしまえば・・・
ABC
「え~此れって線がクロスしてるだけじゃん」
そうなんです、アミダくじの本質は此れなんです!
だから当然、上と下が一対一の対応になります。
「何かツマんない」

其れでは最初に書いた縦線4本のアミダくじをツマらなくした図を下に・・・
A
クロスした部分を丸くしてあります。
実は此のクロスした数が偶数・奇数で数学的に状況が異なります。
偶置換・奇置換と云うらしい。(良く解りませ~ん)
だから何なんだよ・・・の声を聞きながら今回はオシマイです。

by    JA1QVM